Codable Tech Blog

iPhoneアプリケーション開発と AWS(Amazon Web Service)活用に関する記事を配信

AWS(Amazon Web Service)

S3とGlacierの連携

ユースケース 重要度が低くほとんど参照されることのないファイル(ex.1年前のログファイルとか)をS3に保存していてはコストがもったいないのでGlacierに移動することでコスト削減を図る。また、手動での移動は管理工数を増やすのでS3のライフサイクルを利…

コンソールアプリケーション(C#)からSES(Simple Email Service)を利用してメールを送信

SESを利用してコンソールアプリケーションでメール送信を行う方法を記載します。実際に試すにはSESをセットアップする必要があります。まだSESのセットアップができていないかたは以下を参考にSESのセットアップを行ってください。(テストメール送信まで出…

AWSコンソールからSES(Simple Email Service)を利用したメール送信

ユースケース 自分でメールサーバーを構築せずにメール送信サービスを利用したい時にSES(Simple Email Service)を利用する。なお、SESはセキュリティに都合上、運用前に審査があるため環境は早めに構築するのが望ましい。以下にSESを利用する手順を記載する…

S3で履歴管理(バージョニング)

ユースケース 複数人でS3を共有して運用するとき、誰かが誤ってデータを削除したり、上書きしてしまう可能性がある。この問題を解消するためにS3のバージョニング機能を利用する。 利用方法 S3にアクセス > バケット選択 プロパティ > バージョニング > バー…

CloudTrailによるアクセス監査

ユースケース AWS上のリソースに対して誰がどんな操作を行ったかを情報として残しておきたい場合にCloudTrailを利用する 利用方法 CloudTrailを選択 証跡の作成を選択 任意の証跡名を入力 ストレージの場所で「はい」を選択し、CloudTrailのログを格納するS3…

CloudWatchを利用したEC2インスタンスの監視

ユースケース CloudWatchを利用することでAWSリソースの利用上を監視することが可能。今回はEC2のCPU利用率をCloudWatchを通じて監視する。 事前準備 CloudWatchで監視したいEC2インスタンスを事前に立ち上げておくこと 利用手順 CloudWatchを選択 メトリク…

CloudWatchLogsによるログの一括管理

ユースケース AWS上で運営するEC2インスタンスのログを一括管理したい時はCloudWatchLogsを利用する。CloudWatchLogsを利用することで個々のインスタンスのログ管理を集約することができるのでログ管理の簡素化できる。 利用手順 EC2インスタンスがCloudWatc…

Amazon Linuxでのタイムゾーンの変更

Amazon Linuxのデフォルトタイムゾーン Amazon LinuxのデフォルトタイムゾーンはUTC(世界標準時)となっているため、日本時間と-9時間の誤差がある。 date // xxxx UTC xxxxと表示される タイムゾーンを日本に変更 日本でサーバーを運営するにあたってUTCで…

Amazon S3 署名付きURLの作成

署名付きURLとは 一時的にユーザーに対してオブジェクトへのアクセスを許可したい時に利用するURL。例えばある商品の購入特典として特定ユーザーに3日間オブジェクトを公開したい場合などに利用する。署名URLを利用しておけば仮にURLが漏洩したとして被害を…

パッケージインストール時にパッケージの衝突が発生した時の原因追及について

Red Hat系Linuxではパッケージ管理システムとしてyumを利用する。 yumを用いたパッケージ管理において衝突が発生した時どのように問題を解消していくかを記述する。 準備 まずはパッケージのインストール。今回はgroupinstallコマンドを用いてPHP関連のパッ…